9月です。お彼岸がやってきます。お彼岸といえば、おはぎ。
おはぎのあんこは、つぶあん?こしあん?
そして、あんこの美味しいスイーツを思いつくまま、書いて見ます。
みなさん、あんこはお好きですか?
そもそも、あんこ、小豆について
あんこの定義をおさらいです。
あんこといえば、小豆を使ったものを、まず想像するのではないでしょうか。
私は、つぶあんも、こしあんも、それぞれ好きです。みなさんはいかがでしょうか。
つぶあんならではの、小豆の皮が口の中に残る感じが苦手、とか、あの皮が食物繊維でいいとか、好みが分かれるところですね。
私の周りは、男性はこしあん好き、女性はつぶあん好きが多いように感じます。
小豆も様々な種類があるそうです。
大粒が特徴の「大納言」。産地は北海道が多く、京都府や兵庫県でも栽培されています。
そして小粒な「少納言」。大味な大納言に比べて、独特の味わいがあるそうです。小さいと旨味がぎゅっと凝縮されるのでしょうか。長野県や福島県で生産されているそうです。こしあんや赤飯に使われているそうです。加工されて出荷されているのですね。どうりで見かけないはずです。
さらに「大納言」「少納言」の中間が「中納言」。この分類って、わかりやすいですね。中納言も少納言同様に、こしあんや赤飯に使用されるとか。
大粒で皮の破れにくく煮崩れしにくい「大納言」は特定の品種なので、大粒でも煮崩れするものは「赤小豆」と区別されるそうです。
赤小豆は多くの品種があり、いろいろな食品に加工されているので、一番身近なものと言えるでしょう。
珍しいところでは、「白小豆」。種皮の色が白く、小豆の味わいも強く、生産量も少ない希少なもの。和菓子で使われるようです。白小豆の使われた和菓子を見つけたら、ぜひ味わって見たいと思います。
あんこが、小豆が、美味しいものたち
ヤオコーの「おはぎ」
スーパーのヤオコーの惣菜売り場で見かけたら買います。「おはぎ」。
こちらの「おはぎ」は手作り感満載で、たっぷりのあんこが目を引きます。
そのあんこは、甘さが程よく、小豆の旨味を感じる味付け。
おはぎと、もち米の比率が1:1くらいと思えるくらいの満載のあんこですが、ぺろっといただける美味しさです。
アンティークの「太っちょ王様のあん食パン」
ずっしり重い。
あんこがぐるぐる入った食パンです。
あんこのみならず、食パン生地も柔らかで、しっとりと一体感があります。
トーストしてバターを添えた、あんバターが美味しいです。
買いたては、パンが柔らかく、その感触を楽しみたいので、そのままバターをちょびちょびつけながら食べるのが好きです。
冷凍「クロワッサンたい焼き」
銀だこのクロワッサンたい焼き、和と洋のスイーツコラボ、初めて見たときは感動に近い気持ちでした。
そして、さらに感動したのは、冷凍食品でもいただけること。
娘が購入していたものを、ゴチになりました。
さほど期待せずに、冷凍庫に残っていたものを食べましたが、クロワッサン生地のパリパリ感とあんこの旨味の美味しさに脱帽。
セブンイレブンで買えるようですね。買い置きしたい一品です。
両口屋是清「旅まくら」
固めのこしあんを薄い生地で包んだ一口菓子。
柔らかいきんつばをイメージされるとわかりやすいでしょうか。
一つづつ、飴のようにセロハンで包まれた食べやすさも魅力です。
疲れた時に食べたくなる甘味です。
山田屋まんじゅう
ほぼ、あんこ。
上品なさらしあんを薄ーい皮で覆った感じです。
きっとたくさんの手間をかけて、上品なこしあんにするのだろうなぁと想像してしまいます。
ほぼ、あんこですが、その甘さはくどさはなくて、ホッと癒される気がします。
太宰府天満宮「梅ヶ枝餅」
太宰府をお参りに行くと参道には、たくさんの梅ヶ枝餅が売られています。
お餅の柔らかさ、焼き目の香ばしさ、中につぶあんの甘さ、口に入れるとこれらが一緒になって、思わずニンマリ。
どのお店が美味しいか、食べ比べたくなります。
博多では、駅ビルなどでも売られているので小腹を満たす強い味方と言えるのではないでしょうか。
東京駅「東京あんぱん豆一豆」の栗豆褒美
東京駅構内にあるあんぱん専門店です。
こちらはいろいろなあんぱんがあります。
私の一押しは「栗豆褒美」
栗餡と甘煮小豆がどっさり包まれています。
まず、重い。そして、皮(つまりパン)が薄い。
栗餡は栗の味わいがしっかりと感じられる濃厚なもの。砂糖の甘さではなく栗の甘さを感じます。
小豆も粒も感じつつ、そのまま食べても旨味があって、栗餡と一緒に食べるとお互いが引き立てあうと思いました。
デニーズ「白玉あずき」
ファミレスのスイーツもあなどれないですよね。
デニーズのあんこ、つぶあんはつややかで甘く、バニラアイスと一緒に食べると、安定の美味しさにまったりできます。
「お赤飯」
小豆の美味しさは和菓子だけでは、ないですよね。
お赤飯に入った小豆も大好きです。
ちなみにお赤飯に使われる「小豆」と「ささげ」。
見た目はそっくりですが、別物だそうです。
ささげには大粒種と小粒種がありますが、通常、ささげといわれるものは小粒種の方です。関東地方ではあずきに代わって赤飯に用いられます。これは、あずきは煮たときに皮が破れやすいため、「腹切れ」→「切腹」という連想から武家社会で嫌われ、煮ても皮が破れないささげの方を用いるようになったのだと言われています。
皮が破れにくい、というのは大きなメリットのようです。
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