アフタヌーンティーといえば、メインはスイーツですよね。
でも、メニューに書かれているのはスイーツだけではありません。
スコーンやケーキと言った定番メニューが並ぶ中で時折見かける「セイボリー」
一体、何を言っているのか不明なので調べました
そして、最近、お気に入りの甘くないアフタヌーンティーを見つけました。
甘くないアフタヌーンティー:セイボリーとは
ググったところ、「スイーツの反対のようなもの」と、ありました。
確かにメニューに書かれているのは、甘くないしょっぱそうなものばかり。スイーツとは真逆なものです。
いくらスイーツ好きでも、甘味が続くとさすがに飽きることもあります。
そんな時、甘くない軽食・食事メニュー:セイボリーがいい仕事をしてくれそう。
甘くないアフタヌーンティーメニュー
サンドイッチ
アフタヌーンティーで甘くないメニューといえば、まず思いつくのはサンドイッチ。本格的なメニューだとキュウリのサンドイッチがお決まりだそうです。新鮮なキュウリが使用できるのは貴族の証拠だったのが、由来らしいです。シンプルなだけに野菜の食感とパンの美味しさ、バターの旨味など、素材の良し悪しが問われそうですね。
オープンサンドも食べやすくて見栄えがするので、よく目にします。
ブリオッシュを使った、ブリオッシュサンド。見た目も可愛いロールサンドもあるようです。
定番なだけにいろいろな種類がありますね。
キッシュ
キッシュもホテルメニューでは定番ではないでしょうか。
キッシュ(仏: Quiche)は、卵と生クリームを使って作るフランス、アルザス=ロレーヌ地方の郷土料理。
パイ生地・タルト生地で作った器の中に、卵、生クリーム、ひき肉やアスパラガスなど野菜を加えて熟成したグリュイエールチーズなどをたっぷりのせオーブンで焼き上げる。
卵料理も手間をかけたホテルメイドは一口いただくだけでも満足できるクオリティだなぁと、感心してしまいます。
最近は街中のビストロやフレンチ惣菜を扱うお店でも、美味しいキッシュに巡りあえる機会が増えました。
越谷のキッシュとフレンチ惣菜のお店ミネットさん
あの、所ジョージさんかMCをされる「笑ってコラえて」でも放映されました。番組ではDAIGOさんが、こちらのキッシュを、うまウィッシュ!と、絶賛されていました。
そのキッシュ、本当に絶品です。フィリングの味わいとタルト生地の薄くパリッとした食感。季節ごとに様々なメニューがあるので、いつ行っても新しい味があります。
アパレイユという卵液が決めてだとか。じっくりとオーブンで焼かれる工程も興味深いです。
残念なことに諸事情でクローズされるらしいです。今のうちに訪れたい、食べておきたい一品です。
冷製スープ
旬の野菜を使用したものが多いようです。
ジャガイモ、かぼちゃ、そら豆などなど。
丁寧な下処理や作業を感じることができる、なめらかな舌触りはなんとも贅沢な気分になれます。
ミニバーガー
軽食の定番と言えるバーガー。
ロブスターや和牛を使用したものが目を引きます。
メインをいただくようなボリュームが嬉しいですね。
その他
これまでいただいた中で私が好き!と思ったセイボリーたちです。
・スモークサーモン
塩じゃけは好きだけど、生サーモンは苦手。
サーモン刺身は苦手だけど、スモークサーモンは好き。
ホテルでいただくサーモンは間違いない味付け。トレイにあったらテンション上がります。
・ピクルス
添え物として、ちんまり収まっていますが、箸休めにかかせない存在だと思います。
・ポップコーン
トリュフ味のポップコーンが印象に残っています。
滅多に食べないポップコーンですが、アフタヌーンティーに出てくるなんて意外。トリュフ風味の珍しさも合わさり、口に入れたらいい塩気で止まらなくなりました。
・ピンチョス
ミニトマトやオリーブ、チーズなどをスティックに刺して食べやすく提供してくれます。
串おでんに通じるかも?なんて、こっそり微笑ましくなる一品です。
・生ハムとクリームチーズロール
これは丸ノ内ホテルでいただいたアフタヌーンティーでいただいたものです。
プランに乾杯スパークリングワインがついていたのですが、相性抜群のセイボリーでした。
甘くないアフタヌーンティー:食べるタイミングは
アフタヌーンティーのマナーだと、セイボリーからいただくのがセオリーらしいです。
とはいえ、暖かいスコーンがお皿にあれば、冷めないうちにいただきたい。
サンドイッチならパンが乾く前にいただきたい。
美味しいタイミングを逃したくないですよね。
マナーはわきまえつつ、最後までアフタヌーンティーを美味しくいただくためにタイミングよくセイボリーを楽しみたいと思います。
甘くないアフタヌーンティー、オードブルはこれ!
まるで、アフタヌーンティーのような素敵なセッティングでオードブルが現れました。
こちらはインターコンチネンタル東急ベイホテル、イタリアンレストランのジリオンでいただきました。
今の甘くないアフタヌーンと言ったら、オススメは断然こちら!
なぜかと言うと、見た目だけではなく、医食同源を基に免疫力アップも考えられたラインナップなのです。
免疫力アップ!魅力的な響きです。
もちろん、味わいも期待を裏切りません。
どんな味かな?と口に入れると、想像通りでも、想定外でも、これ好き!と、私には思えるものばかりでした。
こちらのオードブルは、写真付きの説明パンプレットが添えられています。
ほうれん草、サラミ、スモークサーモン、豆乳、、、材料や効能が書かれています。
味わう前は、どんな味かしら?と興味津々
そして、いただいた後は、なるほどねーと納得しながら、もう一度読んでしまう、そんなパンフレットです。
一休サイトで偶然見つけたランチプランでしたが、当たり!でした。
ちなみに、この後にサーブされるスープ、パスタ、メイン、デザート、共に舌鼓を打ちました。
友人の誕生日だったのですが、デザートの時にこんなサプライズ。
エレガントなプレートに思わず声をあげてしまいました。
緊急事態宣言中は営業時間は事前に確認してから、また伺いたい、とっておきの甘くないアフタヌーンティーです。
思わずお取り寄せ!ミガキイチゴのスパークリングワイン
そして、このジリオンでいただいたメニューで、とっても気に入ったものがこちら。
乾杯でいただいたスパークリングワインです。
【化粧箱入り】いちご スパークリングワイン ミガキイチゴ・ムスー いちご100% 国産 720ml
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ミガキイチゴ、とは初耳でした。注がれたつややかなサーモンピンク色に、思わずため息。そして、口をつける時に「あ、イチゴ!」とびっくりするほど香りが良いのです。
飲み口も甘やかで、イチゴが好きな方ならきっと気にいる味ではないでしょうか。
あまりに美味しかったので、ネットで探して入手しました。大晦日に封を開けたら、年越しに家族で飲み干したくらいです。
これからの季節はホワイトデーに、こんなお返しが届いたらテンション上がりそうです。
卒業や入学、就職など誰かの節目にいただきたい、晴れやかなスパークリング、お気に入りが増えました。
気になる、テイクアウト。ポール&ジョーのアフタヌーンティープラン
せっかくのゴールデンウィークも緊急事態宣言や、まん防で、気軽にお出かけする日は、まだしばらくお預けです。
自由にお出かけできるのなら、ぜひ伺いたいプランが登場しました。
大阪 リッツ・カールトンのロビーラウンジで提供される
ポール&ジョー アフタヌーンティープラン
ポール&ジョーといえば、可愛らしい猫モチーフや甘やかな色づかいで、化粧品や洋服も魅力的です。今回のアフタヌーンティープランも最新のネイルコレクションからインスパイアされたものだとか。
アフタヌーンティーのセイボリーもやはり魅力的。
カカオニブの香るローストビーフサンドイッチ
フォアグラ ラディッシュ スモークサーモン
塩レモンコンディメント
ジャスミンティーのジュレとエスプーマ トマト
前日の予約で、このアフタヌーンティープランはテイクアウト可能だそうです。
テイクアウトで密を避けて安心して楽しめるのも2021年スタイルといえそうです。
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