アフタヌーンティーが楽しいのはスイーツやセイボリーだけではありません。
テーブルウエアやインテリアもとっても大切だと思います。
もし、おうちでもテンション上がるものを揃えたらグッと楽しくなりそうです。
ホテルやカフェで素敵なアフタヌーンティーも良いですが、たまには家でゆっくりアフタヌーンティーはいかがでしょうか。
アフタヌーンティーに使いたくなる食器
好きなスイーツをいつもの食器に乗せて食べるだけでも十分幸せ。
でも、お気に入りの食器を見つけてお店のアフタヌーンティーのように工夫してみるのも楽しいですよ。
イギリス式のアフタヌーンティーに使われる食器は、自分で集めたくなるくらい素敵なものが多いのです。
そこで、今回はアフタヌーンティーに使いたくなる食器について解説します。
アフタヌーンティーを食器からも楽しめるようになりますよ。
イギリス式アフタヌーンティーで使われる食器は?
イギリス式のアフタヌーンティーでは、陶磁器、銀器、プレスドグラスがよく使われます。
どれもアフタヌーンティーの雰囲気を盛り上げてくれるものばかりです。
それぞれの食器について見ていきましょう。
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陶磁器
真っ白で清潔感があり、絵や色にこだわった陶磁器はアフタヌーンティーに欠かせません。
かつては上流階級でのみ楽しまれていましたが、大量生産ができるようになりアフタヌーンティーの定番として定着しました。
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銀器
アフタヌーンティーに使われる食器は陶磁器を思い浮かべますが、銀器もおすすめ。
銀器は富の象徴とされ、アフタヌーンティーの場を華やかにします。
カトラリーと食器の両方を銀器にすると統一感も出ますよ。
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プレスドグラス
ガラスを型でプレスしたものがプレスドグラス。
テーブルに一つ置いて、冷たい飲み物を入れたり、花を飾ったりするだけで、よりおしゃれなアフタヌーンティーになります。
さまざまな形があるので、集めて気分に合わせて選ぶ楽しみができますね。
アフタヌーンティーに使われる食器は主に、
- ケーキスタンド(基本は3段)
- ティーポット、ジャグ
- ティーカップ、ソーサー
- スプーン、フォーク、ナイフ、ストレナー
- 砂糖やミルク入れ
といったものがあります。
もちろん、アフタヌーンティーにすべての食器が必要なわけではありません。
マグカップと皿1枚だけでも、十分楽しめますよ。
アフタヌーンティーにおすすめの食器:バーレイ
アフタヌーンティーに人気の食器ブランドには、
- バーレイ
- ロイヤルクラウンダービー
- ウェッジウッド
- エインズレイ
- ロイヤルウースター
といったものがあります。
一度は見たり聞いたりしたことがあるかもしれませんね。
中でも、アフタヌーンティーの食器でファンの多いものがバーレイ。
バーレイは1851年に創業されたBurgess&Leigh社のブランドです。
バーレイは素材となる土も製造もすべてイギリス製。
イギリスのアフタヌーンティーと共に歩んできたのですね。
バーレイの食器には銅板転写技法が使われていますが、この技術を利用しているのは今となってはバーレイだけになりました。
バーレイの食器は図案を銅板に彫り、転写紙に印刷してから一つ一つ手作業で陶器の表面に貼り付けられています。
実は、この銅板を彫れる職人は非常に少なく、たった2人ほどで対応しているのです!
手作りだからこそ、インクのムラや転写紙の付き方が微妙に異なり、色の濃淡や図柄の出方にも違いが出てきます。
創業当初からの手法は今も変わらず、熟練の職人が丁寧に仕上げた食器は手によく馴染み、どこか懐かしく温かい雰囲気に包まれています。
ちなみに、バーレイはバックスタンプ
にもこだわっているので、注目してみてくださいね。
バーレイのおすすめ、キャリコでアフタヌーンティー!
バーレイには、
- キャリコ
- アジアティックフェザンツ
- リーガルピーコック
- フェリシティ
といったシリーズがあります。
それぞれのシリーズの特徴を見ていきましょう。
・キャリコ
キャリコは桜の一種・プルナスが氷の上に落ちたのをイメージした花柄の図柄。
長かった冬から春の始まりを予感させるデザインです。
温かみのあるデザインと、はっきりとした強い色彩に人気があります。
- アジアティックフェザンツ
高麗キジと牡丹の柄で、バーレイ好きに人気の高いシリーズです。
グリーンは落ち着いた印象があり、日本でしか生産されていません。
プラムカラーは上品な雰囲気があります。
- リーガルピーコック
優雅な孔雀が描かれたリーガルピーコック。
1913年、当時の国王・ジョージ、メアリー夫妻のために特別に披露されました。
近年は生産されておらず、なかなか手に入らないシリーズでしたが、2014年から生産が再開されています。
- フェリシティ
可愛らしい小花模様のシリーズです。
落ち着いたプラムカラーで、可愛らしさの中にも大人っぽさも感じさせてくれます。
バーレイのシリーズは、それぞれ雰囲気が異なっていて、好みやスイーツに合わせて選ぶ楽しさがあります。
特に、バーレイのブルーキャリコは人気が高く、一つは持っていたい!と憧れる人も多いです。
ブルーキャリコに使われている青は深みのある青色で、一見好みが分かれる印象があるかもしれません。
でも、テーブルにブルーキャリコが一つあるだけで全体の雰囲気がまとまり、ぐっと特別感を出してくれます。
細かい柄も深みのある青色だからこそ映えて、高級感が増します。
ブルーキャリコは食器のバリエーションも豊富で、全部揃えたくなること間違いなしです!
バーレイ社の食器はここで楽しめる!
ここまで、バーレイについてご紹介してきました。
実は、今だけバーレイ社の特別な食器が買える場所や、バーレイ社の食器でアフタヌーンティーを楽しめる場所があるのです。
アフタヌーンティー・リビング40周年を記念して、
- マグカップ
- カップ、ソーサー
- プレート
- フルーツプレート
が、2021年10月22日から順次発売されます。
柄は、
- ブルーキャリコ
- フェザンツ(グリーン、プラム)
- ブラックリーガルピーコック
- プラムフェリシティ
で、ここでご紹介したシリーズが全部手に入ります!
これは見逃せませんね!
さらに、12月中旬からはアジアティックフェザンツとキャリコが組み合わされたパッチワーク風のアーカイブ柄も登場します。
日本ではまだ発売されていない柄なので、売り切れる前にチェックしてみてくださいね。
公式オンラインショップでは、先行発売が始まっていますよ。
さらに、アーカイブ柄の発売を記念して、アフタヌーンティー・ティールーム丸の内新丸ビル店でバーレイが楽しめます!
10月14日~11月17日までスイーツや紅茶がバーレイで提供されますよ。
どのシリーズで提供されるかは、出てきてからのお楽しみ!
そして、千葉でもバーレイでが楽しめるアフタヌーンティーがあります。
こちらをどうぞ。
まとめ
ホテルやカフェのような完璧なアフタヌーンティーを自宅でも楽しめたら、素敵ですよね。
でも、すべてを揃えるのはハードルが高いかもしれません。
そんなときは、マグカップや皿など一部の食器だけでも良いので、お気に入りを見つけてみましょう。
これから食器を集めてみたい人は、ぜひバーレイから始めてみてください。
普段使わない食器を一つ取り入れただけでも、特別なアフタヌーンティーが楽しめますよ。
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