クリームティーとアフタヌーンティーの違いって?

スコーン、クロテッドクリーム、と調べていくうちに「クリームティー」と言うワードに遭遇。アフタヌーンティーとクリームティー、何が違うのでしょう。

クリームティーとは

ウィキペディアによると

クリーム・ティー(Cream Tea)は、英国等の喫茶習慣、アフタヌーン・ティーの一種。基本は紅茶スコーンのセットで、クロテッドクリームジャムが添えられる。

生クリームがたっぷりと載せられた紅茶かと思いきや、アフタヌーンティーの一種だそうです。

クロテッドクリームをたっぷり添えたスコーンとティー(紅茶)でクリームティーと言うことなのでしょうか。

と言うことは、私の大好きなスコーンとクロテッドクリームがマストになっているもの!これまで知らずに家でいただいていたおやつは、クリームティーと称するのですね。おしゃれなネーミングを知っただけでも、少しランクアップする気がするのは、単純でしょうか。

小さなことですが、言葉を知るって、気持ちが豊かになる気がします。

これからは、今日はクリームティーよ、と家族に出してみたいですね。

一方、アフタヌーンティーはこちら。

紅茶と共に軽食菓子を摂る習慣である。日本においては、英国の上流階級文化の精髄の一つとして認識されている。そのため、単に飲食を楽しむだけのものではなく社交の場として使われ、礼儀作法室内装飾家具調度、使用されている食器や飾られている、会話内容など広範な分野のセンス知識教養が要求されると思われている。

クリームティーがスコーン、クロテッドクリーム、紅茶とカジュアルなものに対し、アフタヌーンティーはマナーや食器、インテリアも含めてのよそいきなイメージのようです。クリームティーを知っていれば、お家でも「これもアフタヌーンティーのひとつ」と楽しめそうですね。

クリームティーを東京で

スコーンと紅茶を楽しむクリームティー。東京でいただくことができるお店を調べてみました。私が行ってみたい紅茶専門店はこちらです。

ジュリス ティールームス 日本橋三越店  (三越前駅)

タイニー トリア アフタヌーンティー&カフェ(人形町駅)

マリアージュフレール 銀座本店 (銀座駅)

ケンジントン・ティールーム(池袋駅)

マザーリーフ 東銀座店 (東銀座駅)

クリームが先か、ジャムが先か

スコーンをいただくときは、狼の口と呼ばれるぱっくりと割れた部分から二つに分けます。いただく前に温めてあるスコーンに、クロテッドクリームとジャムをの・せ・て・いただきます。

トーストにバターを塗るような訳にはいきません。

スコーンの上に、たっぷりのクロテッドクリームとジャムを載せて、大きく口を開けてパクついてください。

このとき、スコーンにジャムを載せてからクロテッドクリームを載せるのがコーニッシュスタイルと呼ばれます。口にいれた時にクリームが直接味わえるのでクリーミーかつクロテッドクリームそのものの風味がダイナミックに感じられます。

一方、クリームを載せてからジャムを載せるのがデヴォンスタイル。

ジャムの味わいを楽しむなら、こちらでしょうね。

どちらがお好みかぜひ食べ比べてみてください。

クロテッドクリームにメープルシロップを合わせるのが、私のお気に入りです。この組み合わせだと、デヴォンスタイルだとメープルシロップが流れてしまうので、コーニッシュスタイルでいただくことが多いです。

次はどんなジャムをあわせてみるか、考えるのも楽しみの一つです。

 

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